youtubeに動画を投稿すための動画編集ソフトといえば、Adobe Premiere ProかCyberLinkのPowerDirectorが人気が高いようで、特にAdobe Premiere Proの方は映画やテレビ業界なんかでも使われている人気ソフトです。
ただし良いものは高いというのが世の中の常識で、adobeも例にたがわず使用するには月で2700円程度、あるいは年間28000円程度の料金設定となっています。(学生版だとフォトショップやアフターエフェクトなどSubstance 3D Modelerなど一部ソフトを除き諸々使い放題で約2400円)。
youtube収益で採算がとれるならいいですが、そうでない方は安いPowerDirectorも選択肢に入ってきます(後述しますが、
動画を短くしてつなぎ合わせるなど単純な編集のみであれば、PowerDirectorでもアドビプレミアと同等の作業が可能です)
PowerDirectorで十分
私が使っているのは2015年発売のPowerDirector14という型落ちもいいとこのバージョンですが、今現在も問題なく使えています。
一応adobeの月額も支払っているのですが、「撮影した動画をカットしそのままつなげる」「簡単なテキストを挿入する」であれば、PowerDirectorでも全く問題ありません。
出力にかなり時間がかかるという弱点はありますが、これは恐らく私のPowerDirectorが古いバージョンだからで、2024などの最新版や、ある程度新しいバージョンを購入すれば大丈夫だと思います。
スタイリッシュなエフェクトは期待できない
「撮影した動画をカットしそのままつなげる」のは問題ないのですが、「「撮影した動画をカットしかっこいいエフェクトをつけてつなげる」場合はPowerDirectorではなく、Adobe Premiere Proやafter effectsの方に軍配が上がります。
一応PowerDirectorにも上記のようなエフェクトがデフォルトで用意されてはいますが、なにか特殊な意図がない限りそのまま使うのはオススメできないです。少なくとも多用できる効果ではないので、かっこいいエフェクトを使ってみたい方は、月額を支払ってadobeのソフトを使うのが合っているかと思います。
PowerDirectorは買い切りも可能
私は5500円ぐらいでPowerDirector14を使い切りで購入しました。
型落ちで安いのを購入するか、現行版を14000円で購入するかになります。サイバーリンクにもサブスク版はあり520円程度で利用できます。
まずはそちらで試してみて良さそうだったら買い切りで購入してもいいです。
Adobe Premiere Proはサブスク版のみですが、無料お試し期間が1カ月あるので、こちらもまず使ってみてスペックや用途などにあった実用性があるかなどの確認ができます。
adobeも以前は買い切り版で販売していましたが、今はサポートが終了しサブスク版のみとなっています。
PowerDirectorで挿入できるテキストです。
画質が悪いのはプレビュー画面の仕様のためで、出力すれば綺麗になります。