このブログでも使っているレンタルサーバー、CORESERVER(以下コアサーバー)について。このブログでも使っているレンタルサーバーです。
コアサーバーを主に料金面、使いやすさ、安定性と速度(サイトの表示速度と安定性などのユーザビリティはSEOにダイレクトに影響します)の3つの要素から評価してみます。
コアサーバーの料金
過去に最も安かった頃のmixhostや人気ナンバー1のXサーバーも利用しことがある私の感覚では、コスパに限ってはコアサーバーが最も優れたレンタルサーバーといえます。
何が凄いかというとその価格です。
コアサーバーの料金プラン
V1プラン CORE-MINI 月額220円~
V1プラン CORE-A 月額440円~
V1プラン CORE-B 月額880円~
V1プラン CORE-C 月額2750円~
V2プラン CORE-X 月額390円~
V2プラン CORE-Y 月額538円~
V2プラン CORE-Z 月額1552円~
初期費用はV1が無料、V2が1650円です。(時々キャンペーンで無料とかやってます)
料金プランは7種類あり、最も安いV1のCORE-MINIというプランでは月額220円で、必要最低限を余裕で上回るスペック(目安でいうと1日5万アクセスは耐えてくれる計算)のサーバーをレンタルすることができます。最も220円というのは3年分を一括で支払った場合の月額換算の価格で、私は1年単位で支払っているのですが、それでも月額264円という破格の安さです。
コアサーバーの業界内での序列上昇には大きな理由が一つあり、数年前mixhosotが持て囃された時よりも、個人向けレンタルサーバーのスペックが底上げされたため、数年前であればちょっとアクセス数が増えただけで使い物にならなくなっていたような安いレンタルサーバーの価値が上がったことにあります。
例えばこれがPCであればパーツスペックの上昇に伴い、インストールするソフトやゲームの要求スペックもあがるため、ユーザーも進化についていく必要があるのですが、レンタルサーバーの場合負荷の大部分は「アクセス数」次第です。そのアクセス数の総体は、ここ数年で少なくとも日本ではある程度落ち着いている状況のため、敢えてそこについていく必要はありません。
簡単に言うと、同じスペックのサーバーをより安く使えるようになったということです。逆にXサーバーなどは少しオーバースペック気味になってしまいました。
数年前Xサーバーを使っていた際には1日10万アクセス程度ならさばけていたので、それはそれで感謝していますが、コアサーバーでも1日数万アクセス程度であればMINIやCORE-Xでも計算上耐えてくれるようになりましたので、今はコアーサーバーが個人ブログの運用には最も適していると思います
最もどのレンタルサーバーが一番コスパがいいかなどの評価は安定しないものなので、これは時のながれとともに今後変わる可能性は高く、あくまで今現在の話になります。
コアサーバーの注意点
デメリットとも言える注意点ですが、大きく3つあります。
まずコントロールパネルがとっつきにくいです。コンパネは一つのレンタルサーバーに慣れれば、あとは他社でも一度レンサバを使え感覚的にいけることが多いのですが、コアサーバーは公式の説明を見ないと無理でした。さらにその公式の説明も分かりやすいとはいえず、ネット上の情報も大手ほどないので、ここはちょっと最初だけ苦労するかもしれません。
ただ慣れれば特に問題ありません。ちなみにコンパネはやはり安定のXサーバーが使いやすかったです。
2つめはサポートが微妙なところです。ただここは最初から期待していませんでした。後々サポートはほとんど使わなくなるということもありますし、安いということはどこかで何かを削っているということなので、むしろこれは歓迎すべきとも言えます。過去使ってみてサポートが良かったのはXサーバーとロリポップです。
3つめは安定性が微妙なところです。これは使ってみてわかりました。
私もこの方と同じく、8月29日に何時間かサイトが停止していました。滅多にないけどこの時たまたま、という可能性も0ではないですが、現実的に考えて安定性はやや不安です。
これはサポートが微妙などと違い、頻度が一定以上ということになれば看過できない問題です。閲覧者がサイトを開いたときにアクセスできないとSEOにもダイレクトに悪影響がありますし、その時の収益減だけでなく長期的に見てもマイナスになり得ます。
最も安定していることで有名なXサーバーも障害が発生することはありますし、今のところは安さを帳消しにしてしまうほどでは全くなく、十分快適に使えています。しばらくこのままコアサーバー使ってみます。